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2010.4.19 自分にとって音楽とはなんだろう

「瀧澤さんにとって音楽ってなんですか??」
2010年4月15日、愛知県のとある中学生の男の子にそう聞かれました。

その日、彼らの東京への修学旅行の授業の一環として、 僕が彼らに音楽や作曲に関する話をしていたんです。

彼らはノートに沢山の質問を用意していて
一つ一つ聞いてきました。

まぁ正直大した事ない質問が多かったんですけれどね。
多分先生に「質問は沢山用意しろ」みたいな事を言われてたんだろね。

その中で突然飛び出した質問。

「瀧澤さんにとって音楽ってなんですか??」

そういえばそんな事考えた事なかったなぁ。
ってのが正直なトコロ。

少し考えてこう答えました。




とりあえず答えとしては「なんでもない」という事かな。

例えばみんなにとって日本語とはなんですかって聞かれても
「いや、別になんでもないでしょ。」ってなるんじゃないかな??

もちろん日本語は素晴らしい言語だと思うし、
世界に類を見ない多彩な表現も出来る事はわかってる。

けれどあまりに身近すぎて特に意識する事はない。
それにかなり近いと思う。

「なんでもない」のなら必要じゃないのかって言われると
多分そんな事はない。

なんとかなるかもしれないけれど、
かなり想像しにくいのでなんともいえない。

「ご飯を食べる」「お風呂に入る」「歯を磨く」
そんなレベルで日常の中に溶けきっているので
改めて「何」と聞かれるとなんとも言えないかな。




今はこんな感じの答えしか思い浮かばないけれど
あと10年経っても20年経っても
自分は同じ事を考えていそうな気がします。

みなさんはどう思いますか??



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