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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!
■□■□■□■□■□第81号:毎週月・木曜日配信
2010.9.6
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:本日の目次:
0.しょーもない雑談
1.ダイアトニック・ノート
2.キーとフレット
3.次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。
すごーくワタクシ事なのですが
なんとなく先日から
自動車運転免許をいただきに
教習所へ通い始めました。
実は今までバイクばっかりで
車には全く興味が無く、
免許取っても車買わないしと思って
ずーっと取りにいってなかったんですけど
ふと突然「あ、車欲しいなぁ。」と思い
そのまま入校手続きだけしてきました。
しかし
なんというか、免許って高いのね。
既に13マンエンも払ったのに
あと10マンエン程も必要なんですって。
あら、奥さんビックリ。
そんなオカネかかるの??
ていうか何にそんなオカネがかかるの??
やっぱりやめときゃ良かったかなぁと
今更ながら後悔しています。
「取っておいて良かった!!」なんて
思う日は果たして来るのかしらん。
というボヤキでした(笑)。
免許、たかーい。
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・ドミナントとトニック
さてさて、前回までで
ドミナントとトニック、というコードの
役割について解説をしましたけれど
もう少し入り組んだ話をしてみましょうか。
「コードなんてどーでもいいよ。」なんて
思ってしまう事なかれ。
コードとスケールは常に表裏一体です。
コードを知れば百戦危うからず。
音楽を理屈で捉えるための超基本的な土台です。
格好良いアドリブにも直結します。
前回、前々回の「音を感じる」という練習を
まだやっていない方は
是非読み直しして練習してみて下さい。
そうするとこの先の理解度もぐっと上がりますよ。
(バックナンバー、更新遅れててすみません。
明日の火曜日、時間が取れるので
明日中に全部やっつけちゃいます)
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・ダイアトニック・ノート
ではでは、今回は少し方向を変えて
ダイアトニック・ノートについてお話をしてみます。
少しコードから話が逸れますけれど
巡り巡って全てが繋がる予定ですので
前回までの話は一つ置いておいて
読み進めて下さいね。
今回覚えて頂きたい単語は
「全全半全全全半」です。
「なんのこっちゃ??」と思ってOKです。
それが普通です。
しかし、覚えて下さい。
「全全半全全全半」
この単語をうまく使って
結果的に7つの音を探り出します。
その7つの音こそが
今回のテーマ、ダイアトニック・ノートです。
今回のメルマガでは
「Keyからダイアトニック・ノートを探る練習」を
してみたいと思います。
Keyを基準にして
「全全半全全全半」という単語を使い、
7つの音を割り出す。
ちょっと色んな単語が出てくると思うので
まぁゆっくりゆっくり読み進めてみて下さい。
0の状態から1度見ただけで
100%の理解が出来る話じゃないです。
何度も何度も考えてみる事が大事です。
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・キーとフレット
「Key=C」とか「Key=D」みたいな表記を
見た事がありませんか??
これは言葉通り、「キー」。
つまり「キーワード」とか「キーポイント」とか
「鍵」となる部分を指している訳です。
「Key=C」とか書いてあったら
「この曲はCを基準として作られています」
というイメージですかね。
細かい事いうと色々あるんですが
そういうイメージを持って頂ければOKです。
で、具体的にどうして欲しいかというと
「Key=C」ならば「C」の位置から
「全全半全全全半」をやってみて欲しいんです。
「C」という音から
「全全半全全全半」。
「全」とは全音の事。
「半」とは半音の事。
もうちょっとかみ砕いて話をしてみます。
ギターを持って確認しながら
以下の事をやってみて下さい。
今現状でギターが用意出来なければ
一度メールを閉じて家に帰ってから
やってみて下さい。
実際手元にギターがあった方が
断然わかりやすいです。
まず最初に5弦の3フレットを鳴らして下さい。
これは「ドレミファソラシド」の中の
「ド」の音です。
「ドレミファソラシド」はイタリア語で
「CDEFGABC」という表記は英語なのですが
「ド」を英語にすると「C」になるんですね。
で、もしKey=Cだった場合、
5弦3フレットのCの音が「キー」になるんです。
大事なのでもう一度。
Key=Cだった場合、Cの音が基準になるのですが
ギターで言えば5弦の3フレットの「C(ド)」の音が
基準になるわけです。
(ちなみに2弦1フレットなど
Cの音であればどこでもOKです)
5弦3フレットが基準だと
いうことはわかりました。
さて次は「全全半全全全半」の意味です。
「全」は全音の事、なんて言い方をすると
よくわからなくなってしまいますけれど
平たく言えば「全」と言われたら
2フレット上の音を弾けばいいんです。
5弦3フレットの全音上、と言われたら
5弦5フレットの事。
さらに「半」といのは半音の事で
半分、つまり1フレット分の事を指します。
さて実際にギターで弾いてみましょうか。
5弦3フレットをスタート地点として
全 2フレット上
全 2フレット上
半 1フレット上
全 2フレット上
全 2フレット上
全 2フレット上
半 1フレット上
という音をそれぞれ弾いて下さい。
先に答えを書いてしまうと
3,5,7,8,10,12,14,15
というフレットを弾いたと思いますが
どうでしょうか??
それぞれの音を弾いてみると
「ドレミファソラシド」の音階になったと思います。
なりましたか??
「ド」が2回登場しているので一つ省くと
「ドレミファソラシ」という7つの音が
探し出せたと思います。
それこそがダイアトニック・ノートです。
うまく行かなかったら少し戻って
もう一度チャレンジしてみてください。
話はここまでです。
次はあなたが考える番です。
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・本日の練習問題
では本日の課題です。
次のKeyでも
「全全半全全全半」を試して
7つの音、つまり
ダイアトニック・ノートを探し出して下さい。
それぞれ何フレットになるでしょうか。
ちゃんと探しながら
弾いている音を聞いて下さいね。
「音の雰囲気を感じ取る」んです。
前回まででしつこくやりましたね。
これもしっかりやらないと効果半減です。
(1)Key=F
ヒント:ギターで言うと
6弦1フレットが「F」の音です。
(2)Key=A
ヒント:ギターで言うと
6弦5フレットが「A」の音です。
(3)Key=B
答えはまた次回に。
理想の答えとしてはフレットだけじゃなく、
それぞれの音名まで割り出せると最高です。
音名とは先ほど出てきた
イタリア語の「ドレミファソラシ」と
英語の「CDEFGABC」。
この英語表記で音名を探って頂けると
最高です。
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・次回予告と最後に
というわけでいかがでしたか??
今回の「コードの話って小難しくて
つまらない感じになっちゃうよね特集」。
自分で書いておいてなんですが
果たしてコレは読んでて面白いのか??と
思ってしまいます(笑)。
特に反響が無さそうだと
「やっぱり次回から違うテーマにしよっと。」なんて
気が変わってしまいますので
「ここがわからない。」とか
「こういう事を知りたい。」みたいな
ご質問、ご要望のメールも
お気軽に頂けたらなと思います。
なんか今回も
普通に真面目に書いてしまったなぁ。
やっぱりやめときゃ良かったかなぁと
今更ながら後悔しています。
って車の話の時も同じ事言ってましたね。
「書いておいてよかったなぁ。」と
思う日が来るか来ないかは
あなたにかかっています(笑)!!
こ、来させて−。
ということで何かありましたら
お気軽にメールして下さいね。
ではでは!!
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発行者:瀧澤克成
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