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〜１ヶ月で脱初心者！！〜
現役ギター講師が教えるギター練習法！
■□■□■□■□■□第７６号：毎週月・木曜日配信
2010.8.19
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：本日の目次：
０．しょーもない雑談
１．歌心の続き
２．メロディを弾く
３．ヒント
４．次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。
ここ１ヶ月くらい半端無い暑さですね。
実はワタクシ、ものっそいケチでございまして
電気代かかるからという理由で
「エアコンなんて使わないもんね！！」
なんて毎年過ごしていたのですが
今年はいかんすわ〜。
もうここ１ヶ月くらい毎日、
エアコン様には頑張って頂いています。
そしてアレですよね、
人ってホントに楽な事とか快適な事とか、
なんか短絡的な喜びを覚えてしまうと
すぐ癖になって全然抜け出せないですよね〜。
ああ、俺はなんてダメ人間なんだ。
とか言いながら今日もエアコンのリモコンを
ポチッとな、ってやっている毎日です。
か、かき氷作りたい。
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・歌心の続き
というわけで、本日のテーマは
引き続き「歌心」でございます。
おさらいをしますと、
ワンランク上の演奏をするためには
「どんな音を出したいのか」を
しっかりとイメージしている必要があるわけです。
譜面に頼る事無く、また知識に頼る事もなく、
耳で聞いて頭で考えて、どんなサウンドが欲しいのか。
それを考えなければいけないわけです。
なーんて、こんな言い方をすると
もの凄く難しい事をしなければいけないのかと
思ってしまうかも知れませんけれど、
実はそんな難しい事じゃないです。
というか知らない間に
何度も何度もやっている人もいると思います。
ヒントはカラオケ。
カラオケって皆さん行きますか？？
僕はあまり行かない方だったのですが
つい先日生徒さんたちと飲んでる時に
カラオケにも行ってみたら案外楽しくて
「カラオケ、楽しいなぁ。」ってなってるトコロです。
まぁそれはいいとして(笑)。
カラオケで歌ってる時って
何を考えて歌ってます？？
別に音程の事なんて
ほとんど気にして無くないですか？？
ヴィブラートだとかファルセットだとか
そんなテクニックの事なんて
ほとんど考えずに歌っていませんか？？
「なんとなくCDの音をイメージしてるだけ」とか
「歌詞を見ながら曲を追っているだけ」とか
「ほぼ何にも考えてない」に近くないですか？？
で、僕がいつも言いたいのは
「じゃぁそれをギターでもやっちゃいましょう。」
っていう話な訳です。
歌を歌うときは
１．自分のイメージした音を
２．自分の体を使って
３．イメージの再現をする
という要素に分けられると思います。
これがギターの場合は
１．自分のイメージした音を
２．ギターという楽器を使って
３．イメージの再現をする
という感じで２の項目が変わる訳です。
楽器ってついついテクニックの方に
目線が行ってしまいます。
テクニックにばかり気をとられると
極端な話、「うまいけど味気ないギター」に
なってしまいかねません。
「あいつ、テクは凄いんだけど
なんか違うんだよな〜。」
そんな事言われたら
地味にショックですよね(笑)。
とまぁそんな感じで
音をイメージする事も大事だよ、
っていう話が今までしてきた話でしたね。
もっと細かい話が気になる方は
バックナンバーをご覧下さい。
どこかにあるはず(笑)。
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・メロディを弾く
そこでワタシが皆さんに
オススメしたい練習法は
「メロディをギターで弾く」という練習。
曲は本当になんでもいいです。
普段歌っているようなメロディーを
ギターでなぞってみて下さい。
出来れば譜面とか見ずに。
「こんな音出したい！！」って
イメージする事が大事なんです。
譜面見ながら
「３フレット、７フレット、プリング・・・」
ってやってるとついつい
イメージが疎かになってしまいがち。
頭でメロディをイメージして
それをアウトプットするような気持ちで
ギターを弾いてみて欲しいんです。
そのお手本としての動画はコチラ。
http://www.youtube.com/watch?v=HpyfNnHZCuM
バッキングのダウンロードはコチラ
http://takizawaguitar.com/001.mp3
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・ヒント
まだまだ僕自身も未熟ですが
参考になりそうなトコロがあったら
どんどん盗んで真似してみて下さい。
表面的なテクニックには
あまり気をとられて欲しくないのですが
以下のようなテクニックが随所に盛り込まれてます。
・ハンマリング
・プリング
・ヴィブラート
・チョーキング
・スライド
・オクターブ
・ブラッシング
・ピッキングの強弱
・音価
音価というのは簡単に言うと
「音の長さ」です。
一つの音でも短く切るか、
長くのばすのか、
それだけでかなり表情が変わります。
何度も言うようですが表面的なテクニックに
あまり執着しないように気をつけて下さいね。
僕自身もいちいちテクニックの事は
考えて弾いているわけでは無いので
その辺はお気を付け下さいませ。
「これは面白そうだ！！」と思えましたら
是非やってみて下さい。
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・次回予告と最後に
というわけでいかがでしたか？？
今回の「オススメと言われても
イマイチこの練習の価値がわかりにくいぜ特集」。
いや、ホントにオススメですので
是非というか絶対試して頂きたいです！！
次回のテーマはまだ決めていませんが
「ピッキングの仕方」あたりを
なんとかやってみたいななんて思ってます。
今回の練習の感想や、
ピッキングの質問や疑問、
その他なんでも質問はお受けしてますので
お気軽にメールしてみて下さい〜。
今回もなんか長くなってしまいましたが
最後までありがとうございました。
ではでは！！
また月曜日に！！
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発行者：瀧澤克成
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