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〜１ヶ月で脱初心者！！〜
現役ギター講師が教えるギター練習法！
■□■□■□■□■□第６８号：毎週月・水・金曜日配信
2010.6.27
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：本日の目次：
０．しょーもない雑談
１．モチベーションの上げ方
２．ファンを作る
３．とりあえずやる
４．次回予告と最後に
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「１週間の譜面トレーニング：初級編」を
前号から公開しています。
http://takizawa.zz.tc/srb
詳しくはコチラ。
http://takizawaguitar.blog9.fc2.com/blog-entry-67.html
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こんにちは、瀧澤です。
昨日すげい買い物をしてしまいました。
個人的にはものっそい嬉しいんですけれど
この嬉しさって誰かに伝わるのかしら。
とあるものを２つ買ったんですけれど、
形が違う物を１つずつ買って
合計で２万円も出してしまいました。
そのすげい買い物とは一体なんでしょう。
見事正解を導き出した人には
何か粗品をプレゼントするとかしないとか。
市場調査によると「しない」寄りです。
さて何でしょう。
これだけじゃアレなので
ヒントを１つだけ差し上げます。
ヒント１：フライパンと中華鍋
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・モチベーションの上げ方
さて、そんなどーでもいい話は置いといて
今回はモチベーションの上げ方について
お話をしてみたいなと思います。
「弾けばうまくなる」のはわかるし、
「弾かなきゃうまくならない」というのもわかる。
しかし、なんとなく弾く気持ちになれないんだよなぁ。
そんな時って幾度と無くありませんか？？
面倒くさくなってしまって、少しずつ少しずつ、
気持ちがギターから離れていってしまって
気が付けば数週間弾いてないや〜、なんて
そんな人も結構いらっしゃるかと思います。
そこで！！
いくつかモチベーションを維持する方法を
ご紹介してみたいと思います。
これは僕自身が実行している事でもありますし、
あなたにも必ず出来る事があると思いますので
是非参考にして下さいね。
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１．自分のファンを作る
これだけだと何のこっちゃって
思うかもしれませんけれど、
僕にとってはこの要素が今まで一番大きくて
そして今でも続いている大事な要素です。
友達でも家族でも恋人でも
誰でも構いません。
自分のファン、という物を
イメージの中だけでもいいので
作ってみてください。
「ファン」というとちょっと大げさかな。
違う言い方をすると
「ギターにおいて自分の事を
少しでも一目置いてくれている人」
というニュアンスでしょうか。
少し自分の話をすると、
ギターを始めた中学１年生の夏。
まだギター歴３ヶ月くらいでしたが
当時仲の良い友達の中で
ギターをやってる奴なんて誰もいなくて
自分だけでした。
歴が数ヶ月程度のつたないギターを
自分が少しでも弾ける様になると
自然と周りの友達もギターに
興味を持ち始めました。
そんな友達みんなに
わからないなりにギターを教えていると
数ヶ月程度でも自分の方が達者ですから
自然と「たっきーすげー」みたいな
空気が出てくるわけです。
そうするとその期待を裏切れない。
「次はこんな事を教えようかな」とか
「これ出来たらみんなビックリするかな」とか
「これが出来ないとガッカリされちゃうかな」とか
一人で勝手に大してありもしない期待に応えようと
背伸びをしてしまうんです。
高校生になっても全く同じ。
少しでも期待されると
１ｃｍでも多く背伸びをしようとする。
こうやって話を聞くだけだと
「単に褒められたがりなだけじゃん。」って
思うかも知れませんけれど
実際にその状況に身をおくと
この本当の意味がわかると思います。
ファンになってもらう人は
本当に誰でもいいんです。
ちょっと家族に聞かせるいいでしょう。
友達や恋人に聞かせるのもいいでしょう。
勇気のある方は
YouTubeに動画を投稿するのもいいでしょう。
とにかくギターに対する情熱を
自分だけの内側ではなく、
他人への外側に向けてみてください。
うまくいくとモチベーションが全然変わります。
よく売れているアーティストが
「ファンのために曲を書いてライブをしている」
なんて言っていたりしますが
それは売れているアーティストに
限った話ではないです。
例えばあなたがラーメン屋をやっていたら
ラーメンが好きで始めた事業だけれど
「ラーメンを極める事」にフォーカスするより
「ラーメンを食べて喜んでもらう事」にフォーカスした方が
なんとなくモチベーションが長続きしそうじゃないですか？？
「あのお客さん残しちゃったけど、
何か問題があったのかな？？」
「もっと味濃くしたほうがいいのかな？？」
「塩味も用意してみようかな？？」
そして不思議な事に
それを何度も繰り返していると
「ラーメンを極める事」に繋がってしまうんです。
もちろんお客さんが大いに越した事はありませんが
あなたのお客さん、すなわちファンは
まずは１人いれば十分なんです。
１人の人間にだけでも
認めてもらえたという実感さえ沸けば
「裏切れない」という気持ちが
どんどん沸いてくると思います。
そしてコレはイメージの中で
未来に向けてもいいと思います。
どういう事かというと、例えば
「３ヶ月後にはあいつをギャフンと言わせるぜ」とか
「今度のライブで女の子からモテてやるぜ」とか
「いい曲書いて売れてやるぜ」とか
未来のファンをイメージしてもOK、という事。
もちろん人によりけりなので
誰でも、という訳ではないと思いますが
自分にとって一番の原動力は
本当にこの要素が大きい、
というかほとんどです。
単純に
「うまくなりてー！！」って
がむしゃらに練習するのもOKですが
少し目線を変えて
ギターと付き合ってみるのも
いいかも知れませんよ！！
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２．とりあえずやる
先ほどの話は
どちらかというとメンタル要素が
強いものでしたが
こちらは強行手段です。
僕自身が好きな格言のひとつに
「やる気を出すためには
やり始めるのが一番」
という物があります。
まさにその通りだと思うんですよね。
例えば部屋の掃除。
たまに掃除好きの方もいらっしゃいますが
ご多分もれなく自分も掃除は
面倒くさいと思ってしまう人間です。
でも「めんどくさ」って思った瞬間こそ、
やり始めるべき瞬間だと思うんですよ。
その瞬間に手を動かさないと
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うー、めんどくせーなー。
ビール飲みてーなー。
そういえばお腹空いたなぁ。
あ、そういえば今月
オレンジページ買ってないかも。
後で買いに行かなきゃなぁ。
その前に掃除か。
じゃぁ掃除をしたら買いに行こう。
掃除機かけないとホコリが凄いからなぁ。
あ、そういえばこないだの
YouTubeのおいしんぼの続き観てないや。
おいしんぼ観て、掃除して・・・
ん、眠い！！
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という感じで結局自分の中で
ネガティブな感情ばっかり高まっちゃって
全く行動が出来ずに終わってしまうんですよ。
コレ、結構共感出来る人多いのでは。
こんな思考を沢山繰り返して
なんとか手を動かし始めても
ネガティブな感情が高ぶり過ぎた後だと
数分で「もういいや。」ってなっちゃう。
なのでネガティブな感情が
少しでも感じてしまったのなら
その瞬間こそ手を動かし始める。
うまく行くと掃除に対しても
めちゃモチベーションが上がり、
行動している事自体が
行動力を生む現象が起きます。
僕はこの行動力を
「やる気パルス」と呼んでいます。
I'm calling it "やる気パルス"!
やる気パルスが一旦上がると
掃除が終わっても
「次は何をしよかー！！」って
なるのはワタシだけ？？
結構アツく語った割には
何が言いたいのかわかりませんね(笑)。
まぁとにかくギターを弾こうとして
「今日はいっかなぁ。」なんて
少し気分が落ちてきたら
そんな時こそレッツプレイ！！
またたく間に
あなたのやる気パルスは上昇し、
確実な上達に役立つこと間違いなし！！
騙されたと思って
試してみてください。
本当に効きますぜ。
ギターに限らず、なんでも。
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・次回予告と最後に
というわけでいかがでしたか？？
今回の「何が伝えたいのか
自分でもわからなくなってきたよ」特集。
書き始めた時は結構良い事を
言おうと思ってたんですけれど、
そういういやらしい気持ちが
芽生えちゃうとダメですね(笑)。
でも今回挙げた２つの要素は
本当に僕自身も実行している事なので
少しでも皆さんの参考になれば
コレ幸いです。
次回もモチベーションについて
まだ書きたい事があるので続きます。
今回はメンタル的な話でしたが
次回は確実に上達を実感するための
テクニック的な話をしてみたいと思います。
ワタシはこれから
フライパンの開業式を行います。
初調理品はもちろんチャーハンで。
また次号お会いしましょう！！
すてぃーびー・れい・ぼーん！！
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発行者：瀧澤克成
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