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〜１ヶ月で脱初心者！！〜
現役ギター講師が教えるギター練習法！
■□■□■□■□■□第５６号：毎週月・水・金曜日配信
2010.05.31
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：本日の目次：
０．しょーもない雑談
１．本日のテーマ
２．ピックの種類
３．次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。
ご存知の方も多いかと思いますが
先日ポール・グレイさんが亡くなってしまいましたね。
ポール・グレイさんは
あの大御所ミクスチャーバンド、
スリップノットのベーシスト。
毎回新しいアルバムが発売されれば
チャートに当たり前のようにランクインしてしまう
ミクスチャーバンドというのは
世界広しといえども彼らくらいだと思います。
スリップノットのメンバーはなんと９人もいて
その攻撃的なルックスや演奏はかなりの迫力です。
自分はまだ生では聞いたことがないのですが
音源やライブ映像からもその凄まじさは伝わります。
やっていることは本当にテクニカルなんですけれど
演奏はもの凄くタイトでグルーヴィ。
聞いていると思わず体が揺れてしまう感じ。
「スリップノットは名前しか
聞いたことないなぁ」
という方はこの辺が聞きやすくてオススメです。
Duality -Slipknot-
http://www.youtube.com/watch?v=6fVE8kSM43I
音楽性もルックスも攻撃的で
敬遠されがちかと思いきや
意外と女性のファンも多いんですよね。
今はすべてのスリップノットの動画のコメントに
「R.I.P」の文字が連なっていますが
それだけ残念に思っているファンの方、
悲しんでいるファンの方が多いという証拠ですね。
(ちなみにR.I.Pは「安らかに眠れ」といった意味です)
この僕の紹介をきっかけに
新たなスリップノットファンが増えてくれたら
本当にうれしく思います。
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・ピックの材質
さて、前回に引き続き
ピックの話です。
今回は材質の話をしてみましょか。
セルロイドやプラスティックの合成樹脂が
大体の素材の主流なのですが
ナイロンや金属、カーボンやフェルトなど
実はいろんな素材があるんですよ。
それぞれ弾き心地、触った感触、
音色、はたまた削れっぷりなど
色々と個性があるので試してみて欲しいですね。
ナイロンは削れにくい印象ですし、
金属は非常に個性的な音色が出ますし、
プラスティックはバランスが良く
色々なスタイルに対応出来ると思います。
素材で色々変わるんですよね〜。
ちょっと前に話題になった
アルテックスも是非試してみて欲しいですね。
「人の爪」に近い素材で作られたピックで、
やわらかい音色が出ます。
でも不思議とコシがあるんだよなぁ。
爪の様な色をした半透明のピックです。
フェルトピックは
正直使いどころがわからないです(笑)。
いつ使えばいいんですかね？？
と、まぁ色々言っても
ベッコウの物などは１枚１０００円くらい
してしまいますけれども
基本的には１枚１００円なので
手っ取り早く試すのが一番早いかも。
とか言ってみちゃったり。
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・私のオススメピック
というわけで最後に
僕自身が使っているピックを
皆さんにご紹介します。
「瀧澤さんオススメのピックって
どーせ○○o○○でしょ？？」
っていうメールを沢山頂きました(笑)。
ええ、そうですよ！！大正解！！
ワタクシ、ティアドロップの
リラックマピックを使っております。
厚さ、硬さ、音色、見た目、
どれを取っても申し分ないですし
なんだかんだで理想とするピックです。
特に見た目が。
リラックマ、かわいいねん。
でも！！
実はアコギをピックで弾くときは
リラックマじゃないんですよ。
それはみなさん知らなかったでしょ(笑)？？
何を使っているかっていうとコレ。
http://guitar--parts.net/goods/0911.html
PICKBOYから発売されている
ローズウッド素材のブ厚いピックを使っています。
以前は同じシリーズの黒檀を
使っていたんですけれど
ピッキングノイズが気になっちゃって
いつからかローズウッドにしています。
でもローズウッドはすぐ削れてしまって
弦があたる部分がザラザラになってしまい、
ガリガリサウンドになっちゃうんですよね。
ザラザラになってきたら
目の細かいサンドペーパーでやすって
また使ったりしてるんですけれど。
何でコレを使っているかっていうと
(鉄弦の)アコギを鳴らすときって
弦をしっかりと鳴らして
「バコーンッッ！！」って音を鳴らしたいんですよ。
それにあたって
リラックマだと弦を振動させきれない。
じゃぁもっと分厚い奴にしよう、って事で
色々試した結果、今のところコレで落ち着いてます。
マジで音でかくていいですよ〜。
ちょっと高いんですけれど
是非試してみて欲しいですね。
というわけでまとめると
エレキを弾くときはリラックマ、
(鉄弦の)アコギを弾くときはローズを使ってます。
指で弾いちゃう時の方が多いけど。
ガットギターを弾くときはもちろん指です。
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・次回予告と最後に
そんな感じで２号に渡り、
ピックの事を解説してみました。
そんな高い物でもないので
色々買って試してみて欲しいですね。
金曜日からは「シールド」に関して
話をしてみたいと思います！！
先に言っちゃうと
ワタシが使っているシールドは
ベルデンとカナレです。
コレを使っている意味は・・・・、
まぁこれ以上はまた次号にしましょう(笑)。
いつもいつも
こだわってるよーでこだわってなくて
本当にすみません。
皆様のお知恵のひとつになれば
これ幸いでございます。
そんなこんなで
次回もまたよろしくお願いいたします。
寝不足で若干頭痛がひどい瀧澤でした。
ちなみにスリップノットのアルバムは
「サブリミナル・ヴァース」というアルバムが
一番好きです。
是非聞いてください。
凄いから。
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発行者：瀧澤克成
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