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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!
■□■□■□■□■□第50号:毎週月・水・金曜日配信
2010.5.17
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:本日の目次:
0.しょーもない雑談
1.今日のテーマ
2.「歌う」
3.次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。
いつの間にか50号じゃないですか。
なんてこったい。
そしていつの間にか
470人の方に登録して頂いてるんですね。
なんてこったい。
「う、迂闊な事言えねぇ!!」
ってなってしまうトコロですが
そういう緊張感は苦手なわたし。
ついポロリと迂闊な事を言ってしまいがち。
迂闊な事を言っていたら
「瀧澤さん!!それは迂闊ですよ!!」
って、メールでたしなめて下さいね。
あ、でもそれじゃ遅いか。
まぁそんな感じで
今後もよろしくお願いいたします。
何のお願い??
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・「音楽を演奏する」
本日のテーマは「演奏」です。
僕自身が演奏する時、
どんな事に気をつけているかを
書いてみたいと思います。
なんだか偉そうにしていて
大変に申し訳ないのですが
是非参考にしていただければと思います。
「瀧澤さん!!偉そうですよ!!」
ってたしなめて頂ければ
今後自粛します(笑)。
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・「歌う」
僕がギターに限らず
何かを演奏する上で大事にしているのは
「常に歌う」という事なんです。
「ボーカル」というのは自分のイメージしている音を
自分の体を使ってアウトプットしている。
で、ギターに関しては
自分が出したいと思っているイメージを
「ギター」という道具を使ってアウトプットする。
そんな感じでしょうか??
仮に
演奏する上で
「フィーリング」と「テクニック」という
2つの要素があったとして。
まず大事にしなければいけないのが
やっぱり「フィーリング」。
テクニックというのはフィーリングを
表現するための手段に過ぎなくて
これに執着してはいかんと思うんです。
メタル要素が強い程
テクニック至高主義みたいな波はありますが
なんだかんだでフィーリングも大事にしています。
僕が好きなポール・ギルバートだって
テクニックばかり目がいってしまいがちですが
こういうギターだって凄くうまいんです。
http://www.youtube.com/watch?v=vVFa2iuKmFw
もちろんテクニックも凄く大事で
要はギターを弾くための技術ですから
コレが狭いと表現の幅も狭くなってしまいます。
でもフィーリングを生かすための
テクニックだ、という事を忘れては
何か本末転倒になってしまう気がするんですよね。
先日UPしたカノンロックも
やっぱりそんなトコロを大事にしていて
正直なトコロ
「スウィープが出来てない」とか
「リズムが悪い」とか
「フルピッキングが間に合ってない」とか
そんなテクニック面を批判されても
凄くどーでもいいんです。
具体的にどこを見て欲しいかというと
1:00のトコロからのロングトーンとか。
こういうトコロこそ大事にしたいんですよね。
音の長さだったり、音の切り方、
ビブラートのかけ具合や隙間の埋め方。
かっこつけて言えば
「1つ1つの音に魂を込める」ような感じでしょうか。
音数が少ないから、
1つ1つの音に気を配らないと
しょぼくなってしまうんです。
テクニックを見せ付けて
「この人すげー!!」って
思ってもらうのは簡単だけれど
簡単なフレーズを
自然に聞かせられる方が難しい。
1:43からのテーマ部分でも
細かく地味に、そりゃもう地味に
色んな要素を盛り込んでます。
3:14からのゆっくりになる部分も
凄く地味に音色切り替えたりしてます。
途中でマイナーに転調するトコロも
音の使い方をかなり変えてるんですけれど
気づいてくれる人は多分いないでしょう(笑)。
でもそういうトコロに気をつけて
聞いていただけると
参考にしてもらえるトコロは
結構あると思うんです。
僕のカノンロックを見て
単純に「すげーうまいっす!!」なって
言ってくれるのはもちろん嬉しいんですが
「何か盗めるトコロはないだろうか!?」と
見てもらって参考にしてもらえるトコロは
どんどん自分のプレイに生かしてもらえると
もっと嬉しく思います。
「フィーリング」と「テクニック」。
この2つは常に表裏一体です。
どっちかが欠けても成り立たないし、
特出してもいかんです。
両方とも大事に大事にしていきましょう。
とは言っても
コレは全て僕自身が大事にしている事であって
10人いれば10個の音楽があるように
「それはちょっと違うな」と思う人もいるかもしれません。
共感して頂ければもちろん嬉しいですけれど
あくまで一個人の音楽の付き合い方に過ぎないので
参考にする程度に留めておいて下さいね。
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・次回予告と最後に
前号で次回予告した時には
色々いい事言おうと思ってたのですが
あまり思いつかなかったです(笑)。
さほど面白くない感じでしたね。
まぁそんな時もありますよ。
人生長いし。
次号では「フィーリング」を育てるために
どんな事に気をつけたらいいのか、
という話をしてみようかと思います。
「テクニック」に関しては
結構色々なフレーズを紹介して
解説をしてきましたけれど
次号では「フィーリング」について
解説をしてみます。
お楽しみに〜。
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発行者:瀧澤克成
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