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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!
■□■□■□■□■□第17号:毎週月・水・金曜日配信
ピッキングの動画公開してマス
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バックナンバー、ありマス
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:本日の目次:
0.しょーもない雑談
1.メジャーコード
2.度数の種類
3.マイナーコード
4.次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。
先日スノーボードをしに、
長野まで一泊してきました。
いやぁ、最高ですね。
前日の夜ずっと雪が降って
滑る日の昼から晴れるという
最高のコンディション。
あまりに楽しすぎたせいか、
一緒に行った人の話によると
「1分おきに楽しいって言ってたよ」
って言われました(笑)。
まだ全然うまくないのですが
カービングみたいにエッジを立てて
シュプールを1本の線にしようと
頑張っている段階です。
あー、また行きたい。
今度一人でも日帰りで
行って来ようかな。
もしゲレンデで見かけたら
お気軽に声かけてくださいね〜。
常にビール飲んでるので
ダメな人みたいですけれど
優しくて気立ての良い人ですよ(笑)。
ダメじゃないですよ。
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・基本のメジャーコード
それでは早速コードの話。
今日は少し難しい話をします。
コードの話は今回で3回目ですが
面白いように反響が無いので
今日でちゃちゃっと
終わりたいと思います(笑)。
前回度数の話をしましたが
それだけだと単に
数学における数字を覚えただけ、
英語におけるアルファベットを
覚えただけにすぎません。
まずは超基本のメジャーコードという
法則から覚えていきましょう。
基本的にコードは
「3つの音」から構成されています。
おまけで4つになったり5つになったり
する事もあるのですが
まずはこの3つの音が大事です。
その3つの音とは
「1度、3度、5度」の音です。
この3つの音は「トライアド」と呼ばれます。
超基本の単語なので覚えて下さい。
例えばCメジャーコードなら
トライアドは何の音になるでしょうか。
前回の度数を覚えていれば
簡単にわかります。
1度はC、3度はE、5度はG、
という感じになります。
1度は根音、ルートとか
ベース音なんて言い方をするのですが、
コードネームにある「○メジャーコード」の
○の音を当てはめます。
そしてそこから3度の音を割り出して、
さらに5度の音を割り出す、という具合です。
他にもGメジャーコードなら
1度はG、3度はB、5度はD。
Fメジャーコードなら
FとAとC、という具合です。
この時点でわからない事があったら
一度ここで読むのをストップして
よーく考えて理解してから
続きへ進んでください。
どんどんわからなくなって
しまいますぜ。
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・度数の種類
しかしここまでの知識だと
また困った事が発生します。
例えばAメジャーコードの
トライアドは何になると思いますか??
今までのステップで行けば
AとCとE、になりますよね??
けれど実際の解答は
AとC#とEになるんです。
Bメジャーコードなんて
「B、F、D」じゃなくて
「B、F#、D#」になってしまいます。
「なぜー!!なぜー!!」
という気持ちはわかりますが
そういうものなんです(笑)。
実は一言で3度と言っても
「長3度」と「短3度」という
2種類があるんですね。
英語で書くとそれぞれ
「Major3rd」と「Minor3rd」になります。
メジャーコードの場合は
この「長3度」も使ったコードなんです。
今手元にギターを持っていますか??
もしくはピアノでもいいです。
むしろピアノだと最高です。
「家に帰らないとギターがない」
という人は一度ここでメルマガを閉じて
家に帰ってギターを持ってから
読み進めてください。
手元に楽器があった方が
イメージが掴みやすいと思います。
先ほどCメジャーコードが出ましたが
トライアドは「C、E、G」でしたね。
ここでCとEの間の音は
いくつあるかを数えて欲しいんです。
ギターで言えば
5弦の3フレットが「C」で
5弦の7フレットが「E」です。
3フレットの「C」から始まり、
C、C#、D、D#、E、
となりますよね。
つまりCからEの間には
3個の音が挟まっています。
「1度から3度まで
3個の音が挟まっているのが
長3度」なんです。
では先ほどのAメジャーコードも
同じようにやってみましょうか。
もしAメジャーのトライアドは
「A、C、E」としたならば。
6弦の5フレットが「A」です。
そして6弦の8フレットが「C」です。
音は何個挟まっていますか??
「A」から始まり、
A、A#、B、C
という具合に2個しか挟まって
いませんよね??
これを3個にするべく
3度の音を「C#」に変化をさせるんです。
そうすると
A、A#、B、C、C#
という具合に3個の音を
挟めるようになります。
かなり前置きは長くなりましたが
この3個の音を挟むのが
メジャーコードで使われる
長3度なんです。
5度も同じように数えると
なぜBメジャーの時に
5度の音はD#になるのかが
わかるはずです。
メジャーコードの法則を
正確に厳密に表すと
「1度、3度、5度」ではなくて
「完全1度、長3度、完全5度」
と、難しくなってしまいます。
完全とか長とか短とか
減とか増とか重減とかあるのですが
それらはまた機会があれば
取りあげてみたいと思います。
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・マイナーコード
大分長くなってきたので
ササッと書いてみます。
興味がある方はこのヒントを読んで
よーく考えれば絶対にわかります。
メジャーコードの3度は
「長3度」を使いましたが
マイナーコードの場合は
「短3度」を使います。
「短3度」とは「長3度」よりも
半音(1フレット分)低い音です。
先ほど出てきた
誤ったAメジャーコードの
「A、C、E」というトライアドは
まさにAマイナーコードです。
Cマイナーコードのトライアドは
「C、E♭、G」。
Gマイナーコードのトライアドは
「G、B♭、D」。
Bマイナーコードのトライアドは
「B、D、F#」という具合です。
それぞれ1度と3度の間隔、
1度と5度の間隔を数えて
よく考えてみてください。
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・次回予告と最後に
というわけでコードを
度数とトライアドまで
メルマガで解説してみました。
正直、これは文章で
本当に伝えにくい部分です。
でもここまでならば
よく考えればわかる範囲です。
って、しつこいですかね(笑)。
次回は「耳コピのコツ」を
取り上げようかなと思っています。
毎回スコアを買うのも
大変ですからね。
読むのも面倒くさいし(笑)。
また何かとりあげて欲しい事がありましたら
お気軽にどんどんメールして下さいね。
よろしくお願いします!!
今回もメルマガ長かったですね。
最後までありがとうございました。
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発行者:瀧澤克成
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