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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!

■□■□■□■□■□第13号:毎週月・水・金曜日配信
2010.2.10
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:本日の目次:
0.しょーもない雑談
1.オススメアーティスト
2.弦高について
3.からしとマスタード
4.次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。

どうやら風邪をひいたようです。
鼻水が凄いです。
ノンストップです。
キャントストップです。
フルシアンテです。

鼻水をずっとかんでいると
鼻の下が痛くなりますよね。

みなさんどうしてます??

僕が超オススメなのは
高級ティッシュですよ。

高級っても1箱300円くらいですけど。

でも普段5箱で300円しない位の
ティッシュを使っているので
それと比較すると高級ですよね。

ヴィッツとポルシェくらい。
ちょっと違うか。

安楽亭と叙々苑??
まぁそういう事です(?)。


高いティッシュ使うと
本当に鼻の下が痛くならないんですよ。

カシミヤとか鼻セレブとか。
すんごいふんわりしてるの。

だから今、
わたしの鼻の下はカサカサしてないです

と思いきや

ティッシュ全部使ってしまって
トイレットペーパーで鼻かんでるんで
ガサガサです(笑)。

超痛い!!


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Q.
瀧澤さんのオススメアーティストを
教えてください!!
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A.
→上原ひろみさんです

沢山ありすぎて誰にしようか
凄く迷ったのですが
最近一番好きなのは上原ひろみさんですね。

ジャズピアニストなんですが
超名門音楽学校のバークリーを
首席で卒業するというハイスペック(笑)。

彼女の素晴らしい所は
とにかく「歌心に溢れている」所。

誤解を恐れずに言うと

ジャズって結構学問的要素が強くて
知識や経験がないと敷居が高いです。
演奏するのはもちろん
楽しんで聞くにもある程度の
ウンチクや楽曲の知識が
必要だったりするわけです。

ある音楽評論家が何かの雑誌で
「楽しむのに知識がいる音楽なんて
クソくらえだ!!」って言ってましたが
自分もそう思います。

もちろん「追求する楽しさ」や
「セッションで気軽に楽しめる要素」があって
楽しいジャンルだとは思います。

ですが
「わかりやすさ」「楽しみやすさ」
「親しみやすさ」なんかを音楽に求める自分は
ちょっと敬遠するジャンルでもあります。

とかいうとジャズが嫌いみたいですが
嫌いじゃないですよ(笑)。

あんまり好きじゃないですけど(笑)。


生粋のドジャズも流暢に弾きこなす彼女ですが
テクニックはもちろん、歌心が凄いんですよ。

ちょっとこちらを聞いてみてください。
絢香さんと一緒に演奏した時の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=nDEHS9nBTUQ

この曲は他にも沢山動画が上がってますが
このテイクが一番好きです。
演奏もいいし、ミックスもいい。


絢香さんも素晴らしいし、
バックバンドも素晴らしい。

しかし上原さんが素晴らしすぎて
全員ぶっ殺している印象を受ける程です(笑)。

ソロもやばすぎる。
冒頭からの音使いもやばい。
32分での早いパッセージも
そこから転調のつなげ方もやばい。

なにより3:30からの
絢香さんと2人になる所が素晴らしい。

強弱のつけ方、音の切り方、
一人でグルーブが半端ないです。


興味がある方はこちらもどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=oZaB9urlkgA
Hiromi's sonic bloomという
上原さんが普段活動しているバンドです。

インストのフュージョンなので
ちょっとわかりづらい所もあるのですが
個々の演奏力も半端ないし、
やはり上原さんのピアノが素晴らしい。

マーティン・ヴァリホラの
タイトなドラムも素晴らしい。

トニー・グレイのちょこちょこ入れる
オブリやタイム感も素晴らしい。

デヴィット・フュージョンスキーという
ギターの人は正直あまり好きじゃないです。

途中のギターソロは
個人的に凄く長く感じます。


4:38からのピアノソロを
是非聞いて欲しいです。

途中からスパークして
上原さんが立って弾き始めるのですが
その瞬間毎回鳥肌が立ちます。

「うおおーーーー!!」ってなります。

そしてその後
シメのキメでミスるギター。


うーむ、上原ひろみ、かっこよすぎる。

興味がある方は
「タイムコントロール」というアルバムが
オススメですよ!!


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Q.
ギターの弦高はどのくらいですか??
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A.
→12フレットで2mmくらいです

結構低い方だと思います。
これから更にブリッジをいじって
テンション緩くしている事が多いです。

はっきりいってかなり
ヘタレギタリストです(笑)。

弦高を下げると弾きやすくなりますが
低くすれば低くするほど
弦の振動幅が狭くなって
コシ、芯のある音がしにくいので
これ以上下げると音が
ぺらぺらになり過ぎてしまいます。

逆に弦高を上げると弾きにくくはなりますが
音質としては明らかにプラスになります。

弾きやすさと音の妥協点を
自分の中でどのへんで解決するか。

これが弦高調整する時のポイントですかね。

自分は「弾きやすさ命」です(笑)。
あまり良い事ではないので
決してマネしないでください(笑)!!


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Q.
マスタードとからしって同じですか??
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A.
→違います

洋からしと和からし、
という言い方がわかりやすいですかね。

両方とも「からし菜」の種子が原料ですが
種類が違います。

例えば
おでんについているようなからしは
食べると鼻にツーンと来ますよね。

あれは揮発性がある和からしで
食べたときに鼻に抜けるからさがあります。

逆にフランクフルトやソーセージに付く
ケチャップとマスタードなんかは
あんまりツーンとは来ませんよね。

そちらが洋からし、
つまりマスタードです。


簡単にまとめると

和からし=
食べたときに揮発性でツーンとからい

マスタード=
揮発性が少なくてマヨネーズ感覚で食べられる

という感じでしょうかね。


世の中には黒からしなんてのもありますが
「和からし」「からし」「マスタード」の
大体3種類でしょう。

表記が「からし」になってるものは
その中間だと思って頂いていいと思います。


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・次回予告と最後に

というわけでいかがでしたか??

今週の
「俺上原ひろみ好っきゃねん」特集。

バンドの方は結構わかりづらいので
楽しめなかったかもしれませんが
数ヶ月、数年経ったらまた聞いてみてください。

もしかしたら「かっこよかー!!」って
なるかも知れませんよ!!


では、また金曜日に
よろしくどうぞー!!

とりあえずこれ書いたら
ティッシュ買いに行きます(笑)。


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発行者:瀧澤克成

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