第8号 最高のピッキング:前編

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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!

■□■□■□■□■□第8号:毎週月・水・金曜日配信
2010.1.29

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:本日の目次:
0.しょーもない雑談
1.正しいピッキングフォームとは
2.ピッキングと耳
3.音色を決定するピッキングの要素
4.次回予告と最後に
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こんにちは、瀧澤です。

先日YouTubeにUPした動画で
「最近そばしか食ってない」とか呟いてたら
「大丈夫ですか!?」とか
「ちゃんと食べて下さい!!」みたいな
お気遣いを沢山頂きました。

お気遣いありがとうございます。
何故か非常に申し訳なく思いました(笑)。

最近は大分食生活も良くなり、
色々食べてます。

皆様に心配して頂いてる事もあってか
外食時は野菜ばっかり食べてます。


でも家だと面倒臭いので
一品料理が多くなっちゃいますね〜。

チャーハンとかオムライスとか
ナポリタンとかカルボナーラ、
焼きそば焼きうどん、お好み焼き。

ちなみにチャーハンとカルボナーラは
その辺のファミレスより
確実においしい自信があります(笑)。

パルミジャーノ・レッジャーノというチーズ、
まぁ要はパルメザンチーズの塊なんですが、
そのチーズを摩り下ろして
卵黄とベーコン、玉ねぎ、ブラックペッパー、
それだけで仕上げるカルボナーラは
本当においしいですよ。

本当はベーコンじゃなくて
パンチェッタ用意出来るといいんですけどね〜。

話がマニアックになってきた。

この辺でやめときましょう(笑)。


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・正しいピッキングフォームとは

とりあえず一番最初に覚えて欲しいのは
「万人に通ずる正解はない」という事です。

右手がピックを持って弦を弾く。

その弾かれた弦がいい音を出した時の
その右手のフォームが「正解」なんですが
これは十人十色です。

手の形や癖、好み、ピックの材質、形、
色々な要素が混ぜ合わさって
「音」となるわけです。

なので個人的には万人に通ずるような
「正しいピッキングフォームは無い」と
思っています。

一概には「こうすべき!!」とは言えないので
まずは試して、参考にして、試行錯誤をして
みなさんのプレイに取り入れて下さい。

まず一番最初に目指すピッキングは
「太くて芯があり、どっしりした音」を出せる、
そんなピッキングが基本です。


そしてこういう話をすると

「じゃぁどうすれば良い音が
出せるようになるんですか??」
「どういう事に気をつければ
良いピッキングが身に付くんですか??」

という質問を頂くのですが

はっきりいいます。

「練習」です。

きっぱり言うと
良いフォームは地道な繰り返しの練習でしか
身に付ける事が出来ません。


しかし!!

これで終わると
メルマガ解除されてしまうので(笑)
もう少し気をつけるべきポイントを
解説してみたいと思います。


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・ピッキングと耳

これはピッキングに限らず
何でも同じ事が言えるのですが

「耳を良くする」事が
一番の上達の近道です。

耳を良くするためには
音を良く聞くことが大事です。

今自分が出している音を
よ〜〜〜〜〜く聞いて
「ちゃんと芯のある音」になっているか
常に確認をして下さい。

それさえ怠らなければ
良いピッキングが自然と身に付き、
意識しなくても良いフォームで
弾きつづける事が出来ます。


誤解を恐れずに言うと
フォームや知識に関して
ぎゃーぎゃー言う人ほど
「自分の音をしっかり聞く」という事を
疎かにしているような気がします。


例えば

最近自分はランニングを始めたのですが
まだ2,3ヶ月しか経ってないのに
「早く走れない」、「すぐ疲れてしまう」、

そんな悩みを

やれ呼吸法だ、やれシューズ選びだ、
やれコース設定だ、てな感じで
「○○を知らないからだ」と
他の物のせいにしてしまいます。


でもランニング上級者の人に
こんな話をしたら

「まずは単純に
走り込むしかねーだろ!!」

って言われるのはわかっているので
そんな事は絶対に
言わないんですけどね(笑)。


ギターも全く同じで、
まず弾く、そして聞く。

その上で何が足りないのか
何が悪いのか、何が良いのか。

ひたすら考えて考えて考え抜いて
それらを突き詰めた所に
「自分にとって最高のフォーム」を
身に付ける事が出来るわけです。


そして!!

またここで終わると
メルマガ解除されてしまうので!!

もう少し具体的に
何処に気をつければいいかを
解説してみたいと思います。

つーか、前置きなげぇ!!


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・音色を決定するピッキングの要素

先ほども口うるさく言いましたが
まず「自分の音を良く聞く事」。

これは絶対に疎かにしないで下さいね。


ピッキングの要素としては

・ピックの硬さ
・指とピックの接地面積
・何指でピックを持つか
・ピックを持つ力の強さ
・ピックを持つ深さ
・ピックを持つ角度(横方向)
・ピックを持つ角度(縦方向)

あたりでしょう。

少し断定的な事を言いますが
全て「強いて言えば」という事ですので
鵜呑みにしないで下さい。

あくまで「僕の場合」から出た
「僕なりの理屈」なので
自分には合わないな、と感じたら
それはそれでOKです。


とりあえず今回は接地面積まで
解説をしてみます。

それ以降はまた次回。


まずピックの硬さ。
これは何でもいいですけれど
ミディアムかハードがいいと思います。

薄すぎるとピックが弦に負けすぎて
弦をしっかり振動させられない気がします。

形は何でもいいのですが
初心者の方はおにぎり形がいいです。

単純に大きいほうが
安定したピッキングがしやすいように思います。

小さくなればなるほど
細かいピッキングがしやすっくなりますが
安定性が欠けます。

要は持ちにくいって事です。

ちなみに自分はリラックマピックの
ティアドロップを使ってます。

色々コレを使ってる意味はあるのですが
詳しい話はYouTubeの動画を参考にして下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=MQ4ZfE0qdzk


次に指とピックの接地面積。
ピックを持つ力の強さと深さに
大きく関係してきます。

出来るだけ接地面積は
大きい方がいいと思います。

小さ過ぎるとピックが暴れます。
向きが変わったり落としたり。

なので僕の場合は
親指と人差し指の側面で
かなりべったりピックに触れてます。


これ以降の項目は
また次回詳しくお話したいと思います。


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・次回予告と最後に

次回のメルマガでは
「僕自身の最高のピッキング」を
紹介、解説をします。

角度や深さに関しては
言葉では限界があるので
動画も添える予定です。

そしてその動画は
メルマガ読者さんにしか公開しないので
是非お楽しみにしていて下さいね。

賛否両論が出る所なので
YouTubeみたいに
不特定多数の人が見れる所で
大公開したくない、というのが
正直な所なんですよ。


なんだか説教じみた前置きが
非常に長くなってしまいましたが
最後までお付き合い頂けたのなら
これ以上に嬉しい事はないです。

ありがとうございます。


次回はもっと具体的な
解説にしていくつもりですので
是非次回もお付き合い下さいませ。


よろしくお願いします!!

質問もまだ募集してますぜ!!


てか今回のメルマガなげぇ!!


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発行者:瀧澤克成

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