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〜1ヶ月で脱初心者!!〜
現役ギター講師が教えるギター練習法!

―――――――――――第2号:毎週月・木曜日配信

こんにちは、瀧澤です。

冬真っ只中で本当に寒い
毎日が続きますね。

インフルエンザには気をつけてください。

大げさではなく、
僕の生徒さんの8割は
新型インフル経験者です。

中高生の10代の方がほとんどで
若い人がかかりやすいみたいですけれど
成人の方もたまに感染するみたいです。

ある1人の成人の感染者の人が
どういう経緯で感染してしまったのか、
ちょっと面白いエピソードがあるので
また次週お話しますね。

面白がってはいけないのですが
ちょっと笑っちゃうような感染経路なので(笑)。


・チューナーの種類

それでは本題です。

今回はチューナーの機種に関して
みなさんにお話していこうと思います。

チューナーと一言で言っても
本当に沢山のメーカーから発売されていますよね。

しかも結構値段が違うもので
安いものだと1000円くらいだし、
高いものだと10000円を超えるものもあります。

中には10万円を超えるような
高級チューナーも存在します。

その差は沢山あるのですが、
簡単に羅列すると、

・精度
・音質
・視認性
・用途別

あたりではないかと思います。


まず最初に「精度」の説明をします。

これは単純にチューナーの耳が
どんくらい正確か、という意味です。

音程は細かく「CENT(セント)」という単位で
区切られています。

そして説明書などを読むと
「精度:±10CENT」みたいに
精度が書かれています。

これが0に近ければ近い程
良いチューナーだと言う事が出来ますが、
あまり精度が良すぎても
意味がない、と僕は思います。


なぜなら、
どれだけチューナーが正確であっても
その正確さを聞き分けられる人間は
ごく僅かです。

そしてギターという楽器は
非常に音程に関して不安定な楽器なので
強くピッキングすれば
いとも簡単にシャープしますし、
手汗が弦に染み込めば
簡単に音程は狂います。


僕の個人的な意見としては
精度はそんなに気にしなくても
いいと思います。

次に「音質」です。

「えっ、チューナーって
エフェクターじゃないんだから
音が悪いとかあるの??」

って思うかもしれませんね。


例えば

ギター → アンプ

という繋がりが

ギター → チューナー → アンプ

となったとき、
少なからず音が劣化します。

更に安いチューナーだと
この劣化が激しくなります。

この劣化の少なさ、
という意味で「音質」と書きました。

ライブ等で繋げっぱなしにする時は
少しは気にしたい要素ですね。


次に「視認性」。

これは単純に
見やすいか、見づらいか、
という差です。

例えば、家で練習する時は
明るい部屋で、座って、落ち着いて、
チューナーも見やすい位置に置いて
チューニングが出来ますよね。

なのである程度の視認性があれば
困ることはありません。


ですがライブなどで
暗くて、立っていて、時間をかけられなくて、
ちょっと焦りながらチューニングしなければ
いけない時などでは
視認性が重要になります。

いちいちチューナーを
覗き込んでいる暇はないです。

見やすくて、すぐにチューニングするために
高い視認性が必要になります。


最後に「用途」です。
要はいつどの場面で使うか、
という事ですね。

1.家で練習する時に使う
2.ライブで演奏の合間に使う
3.レコーディングの時に使う

それぞれに適したチューナーがあるんですが
次回、この3つのシチュエーションに関して
お話をしていきたいと思います。

そして僕が実際に持っていてよく使う、
皆さんに自信を持ってオススメできる
チューナーもご紹介させて頂きますので
お楽しみにしていてくださいね。


・最後に

普段マンツーマンでレッスンをして、
YouTubeでは動画解説なので言葉で喋って、
あまり文字を使ってギターの解説を
する事って今までに全然ありませんでした。

なんだかメルマガを書き始めてから
「音楽を文字で伝えるって難しい!!」と
常々感じています。

言葉選びや構成、順番など
かなり気を使って書いているのですが
わからない事や気になるところ、
改善した方がいいと思った所は
じゃんじゃんメールをしてください。

まだ慣れないメルマガですが
今回も最後までお付き合い下さいまして
本当にありがとうございます。

何か思う事がありましたら
お気軽にメールして下さいね。

それではまた次回!!


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発行者:瀧澤克成

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YouTubeでもレッスンを行っています
http://youtube.com/afterbeatguitar
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