検定内容について
タキザワギター検定 THE FINAL(ザ・ファイナル)の受験科目は全部で9カテゴリー。
まず、ザ・ファイナルで新たに追加された【新規カテゴリー】は
「総合楽曲A」、「総合楽曲B」、「総合楽曲C」の3カテゴリーです。
また、第1回、第2回で実施されたカテゴリーの「速弾き」、「スウィープ」、「ブリッジミュート」、
「カッティング」、「コードワーク」、「スラム奏法」の6カテゴリーを【補習カテゴリー】として受験することができます。
各カテゴリーは初心者向けのお手軽ノービスクラスフレーズから上級者向けの高難易度エキスパートフレーズをご用意してますので、
「できそうだな」と思うところからチャレンジしてみてくださいね。
ただし、【補習カテゴリー】の合格者は粗品や賞状などの特典が受けられませんのでご留意くださいませ。
できれば【新規カテゴリー】の3カテゴリーを中心に受験してくださると、検定委員長が喜びます。
【新規カテゴリー】と【補習カテゴリー】の合格者特典の詳しい内容はQ & A「合格したらどうなりますか??」をご覧ください。
TAB譜同時再生をご活用ください。
3級のいくつかの動画に「Soundslice ・www.soundslice.com」のサービスを使ってTAB譜を作成しました。
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[ TAB譜と一緒に再生 ]をクリックするとTABを確認しながら動画を見ることができますので、ぜひご活用してみてください。
また、スロー再生や指定した部分だけ繰り返し再生できるループ機能も付いていますので、課題フレーズの練習にもご利用してみてください。
Soundsliceの詳しい使い方に関しては、検定委員長のメルマガを参照してみてください。
検定に関する注意事項
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- 1つのカテゴリーにつき1つの級だけ受験することができます。
例えば、「総合楽曲A-1」と「総合楽曲A-2」(もしくは「カッティング1級」と「カッティング2級」など)というように、同じカテゴリーで複数の級を受験することはできません。自分の実力や完成度を考えながら受験する級を選んでくださいね。
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- 新規・補習問わずカテゴリーが異なれば最大9カテゴリーの受験をすることができます。
例えば、「総合楽曲C-2」と「コードワーク2級」、「スラム奏法3級」の3科目受験というように、異なるカテゴリーの同時受験をすることができます。もちろんその分練習が大変になってしまいますが、もし余裕が出てきたらいろんなカテゴリーにチャレンジしてみてくださいね。
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- 課題フレーズは楽譜通りに弾くようにしよう。
楽譜の採譜ミスや解説動画内で「どちらでも良い」などの指示があった場合を除き、ポジションやピッキングに相違があったときは減点対象になる場合がありますので、ご注意ください。
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- みなさんのブログへの掲載、ツイッターなどでの拡散、友達との共有は大歓迎です。
タキザワギター検定に関する全ての音源や楽譜の再配布・転載は禁止ではありません。むしろ推奨レベルです。お手本音源をそのまま動画サイトにアップロードしても構いませんし、ライブやイベントのSEとして使ったり、BGMとして使ったりしていただいて構いません。フリー素材としてご自由に使ってくださいませ。
新規カテゴリー内容
- 総合楽曲A
- 総合楽曲B
- 総合楽曲C
16ビートのミディアムテンポが特徴の課題曲。32分音符の速弾き、スキッピングや高難易度の音使い、
タイトなリズム感が必要なカッティングなど、すべてのテクニックに高度なテクニックが要求されます。
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- 総合楽曲A-1
歴代の検定の中でも最高難易度のフレーズ。トータルのギタースキルの向上を目指します。
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- 総合楽曲A-2
複雑な運指のカッティングから始まり、左手によるミュートをどのくらいこなせるかが最大のキモです。
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- 総合楽曲A-3
ハーモニクスやアルペジオ、コードストロークなど、左手の使い方の基礎力向上を目指します。
少し速めの8ビートが特徴の課題曲。どれだけしっかりリズムに乗って気持ちよく弾きこなせるかが最大のポイントです。
少しでも遅れると違和感に繋がってしまうので、少し余裕を感じ取れるくらいまで弾きこもう。
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- 総合楽曲B-1
16分音符が多用されます。正確なオルタネイトピッキング、無駄のないフィンガリングで乗り越えてください。
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- 総合楽曲B-2
メロディアスな8分音符が多いフレーズ。タイトなリズム感というより、気持ちよく弾けることを目標としてください。
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- 総合楽曲B-3
リフ、コード、パワーコードとバッキングが忙しいフレーズ。落ち着いて一つひとつ丁寧に弾くようにしよう。
優しいメロディが特徴の課題曲。フレーズはどれも低い難易度設定なので「いかに歌うか」という歌心が大事になります。
お手本ではアコースティックギターを使っていますが、エレキギターでの受験も大丈夫です。
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- 総合楽曲C-1
ハンマリング、プリング、チョーキングなど、細かい装飾が大事になるフレーズです。歌心をしっかり持って弾こう。
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- 総合楽曲C-2
アルペジオ、ハモり、ブリッジミュートなどのバッキングが入るフレーズです。コシのあるピッキングを心がけよう。
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- 総合楽曲C-3
全編にわたりコードストロークをします。押弦した音や開放弦がしっかり鳴るように気を付けて弾こう。
補習カテゴリーについて
第1回、第2回で実施されたカテゴリーの「速弾き」、「スウィープ」、「ブリッジミュート」、
「カッティング」、「コードワーク」、「スラム奏法」の6カテゴリーを【補習カテゴリー】として受験することができます。
前回不合格になってしまった方、間に合わなくて受験ができなかった方、
検定のことを知らなくて受験できなかった方、ご自身の都合で受験できなかった方、
そんな方々の中でチャレンジ精神溢れる方はぜひ受験してみてください。
ただし、【補習カテゴリー】の合格者には粗品や賞状などの特典、合格掲示板への掲示はありませんので、ご了承ください。
【補習カテゴリー】合格者の特典の詳しい内容はQ & A「合格したらどうなりますか??」をご覧ください。
前回合格したフレーズでの再受験は原則禁止とさせていただきます。
すでに合格したことがあるフレーズでの再受験は、原則としてご遠慮くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
補習カテゴリー内容
- 第1回タキザワギター検定
- 第2回タキザワギター検定
- 速弾き
- スウィープ
- ブリッジミュート
正確なオルタネイトピッキングを身につけ、全体的なギタースキルを向上させる。
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- 速弾き - 1級
今回の検定の中で最難関のフレーズです。正確なオルタネイトの技術が要求されます。
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- 速弾き - 2級
おなじみのトルコ行進曲にチャレンジします。5連符をうまく弾ききろう!!
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- 速弾き - 3級
確実なピッキングを身につけるためのフレーズです。脱初心者にはもってこい!?
左手と右手の噛み合わせを向上させ、スウィープ独特のピッキングを習得する。
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- スウィープ - 1級
ポジションチェンジが激しく、右手と左手の正確な噛み合わせが要求されます。
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- スウィープ - 2級
4弦スウィープの常套句にチャレンジします。スウィープの基礎を身につけましょう。
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- スウィープ - 3級
ダウンのスウィープに絞ったノービスクラスの難易度です。初めてのスウィープはこちらから。
- カッティング
- コードワーク
- スラム奏法
左手のミュート、右手の手首の動きなど基本的なギタースキルの底上げを図る。
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- カッティング- 1級
今回の検定の最難関フレーズです。左手の正確なミュートテクニック、右手の脱力した軽やかなストロークなどたくさんの技術が要求されます。
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- カッティング - 2級
オクターブ奏法を使ったフレーズです。遅くも速くもないテンポでリズムの粗が目立ちやすいので、しっかりリズムを意識してチャレンジしよう。
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- カッティング - 3級
シンプルな裏打ちスカ風のフレーズです。カッティングに自信がない人はまずこのフレーズで左手のミュートテクニックを再確認しよう。
コードチェンジを繰り返すことで、左手運指の俊敏性を高める。
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- コードワーク - 1級
テンションコードをふんだんに使ったジャズブルースにチャレンジ。4本の指を機敏に、なおかつ的確にコントロールする技術が要求されます。
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- コードワーク - 2級
ゆったりしたテンポのポップス風フレーズです。共通する指は動かさない、というコードチェンジにおいて重要なテクニックを身に付けよう。
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- コードワーク - 3級
初心者におすすめのノービスクラスフレーズ。一度に複数の指を動かすという感覚を習得し、コードをマスターするための足がかりにしよう。
あまり有名ではない奏法をマスターし、友達をビビらせる。というのは冗談で、パーカッシブな要素を全面に出し、根本的なリズム感を強化する。
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- スラム奏法 - 1級
細かいブラッシングを入れたカッティング風のフレーズにチャレンジ。これができればスラムマスターも夢じゃない!?
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- スラム奏法 - 2級
応用を利かせやすい基本ビートのフレーズです。リラックスを意識したコンパクトな右手の動きを身に付けることに集中しよう。
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- スラム奏法 - 3級
簡単なフレーズでスラム奏法独特の「叩く」と「弾く」という動作を確認できるフレーズ。はじめてのスラム奏法はコチラから。
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