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お手本演奏
【ポイント1】でピッキングの切り替えしの間隔やリズム感を養い、【ポイント2】と【ポイント3】で左手を使ったスウィープの常套句にチャレンジしてみましょう。
【ポイント4】は、近頃のフュージョン系でみられるようなハイブリッドなフレーズにチャレンジします。とても難易度が高くて僕自身正直うまく弾けていませんが、こんなフレーズにサラッとスウィープが組み込めるようになるとインパクトが出せてカッコよいですね。
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解説「スウィープをスラスラ弾いてみたい!」
スウィープをマスターする上での注意点やスウィープをマスターする上での注意点やコツについて解説をさせて頂きます。
コツコツと毎日練習することが何よりも大事ですが少しのコツを覚えておくことも短期間でマスターする上での重要なポイントになります。解説しているポイントを意識して普段の練習に取り組んでくださいね。
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お手本演奏
右手と左手の絶対的な器用さが試される「速弾き」というカテゴリーですが、まずは【ポイント5】で右手の動きをチェックしてみましょう。
安定した16分音符のピッキングが出来るようになったら【ポイント6】でシンプルな音階のフレーズで左手の動きもチェックしてみましょう。
そして【ポイント7】では、プリングを絡めたフレーズで両手の動きの安定を図ります。
【ポイント8】では、左手の器用さを高めるペダルフレーズを、【ポイント9】では、右手のピッキングが試される6連ピッキングにチャレンジをします。
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解説「速弾きをマスターしたい!」
スウィープと同様に毎日の積み重ねが大事なテクニックです。
理想としては一つ一つの音を大事にしたいのですが、慣れない段階でそこまで求めると頭がパンクしてしまいます。普段練習をする時には最低限どんなポイントに意識を持っていったらよいのかという解説をさせていただきますので参考にして下さいね。
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お手本演奏
左手の使っていない指などを使わない弦に軽く触れて音が出ない状態にする事を「ミュート(消音)」といいます。カッティングにおいてはしっかりミュートをする事がキモになってきます。
【ポイント10】と【ポイント11】で左手と右手の使い方をそれぞれチェックしてみましょう。
「ツクツク」という音を綺麗に出せるようになってきたら【ポイント12】、【ポイント13】のような単音を使うカッティングにチャレンジをしてみます。
【ポイント14】のようなコードカッティングも難なく出来るようになったら、いよいよ【ポイント15】のコード+単音のカッティングにチャレンジです。
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解説「カッティングのキレを良くしたい」
リズム良くカッティングをするためにはストロークの仕方も大事になってきます。
アップとダウン、どちらで弾くのかをしっかり把握して練習をするようにしてくださいね。
僕はメトロノームに対して早いタイミングで弾いてしまう「前気味」のギターになってしまう事が多いのですが、これから練習される皆さんは悪い癖が付かないようにジャストで弾けるようにして頂くといいかなと思います。
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お手本演奏
9thや11thなど7th以上の構成音を含むコードをテンションコードと呼びますが、ある程度基本の形を覚えてしまえばそんなに難しいものではありません。
【ポイント16】と【ポイント17】で6弦ルートと5弦ルートの基本形を覚え、【ポイント17】と【ポイント18】でそれぞれの応用の一例を覚えます。
最後に【ポイント20】で僕自身がよく手癖で弾いているようなフレーズを紹介しますので是非コピーをしてみてくださいね。
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解説「複雑なテンションコードをマスターしたい」
理屈で説明すると凄くややこしくなってしまうのですが、あまり「理論を知らないとテンションは理解出来ない」と構えてしまうとかえって理解しにくくなってしまいます。
慣れない運指も沢山出てくるかと思いますので運指を確認して理屈を抜きにしてまずは気軽にお洒落サウンドを楽しんでいただけると嬉しいです。
左手に形が馴染んでそれぞれのフォームがスッと出るようになったら「どうしてこの形はこういうコードネームになるのか」と謎かけの様に楽しんでいけば必ず理解が出来ると思います。ヒントは本書中にもありますので興味がある方は是非考えてみて下さいね。
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お手本演奏
左手の指で弦を持ち上げる、いわゆるチョーキングというテクニックをチェックしてみます。
どれくらい弦を持ち上げたらよいかという「ピッチ感」がとても大事になるのですが、ここでは開放弦を使って「同じ音程まで持っていく」という練習をしてみます。
正確なピッチでチョーキングするのはとても難しい事ですが、かっこよい演奏には不可欠な物です。是非ここで一度ご自身のチョーキングをチェックしてみてくださいね。
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解説「もっとカッコよくギターを鳴らしたい チョーキング編」
全音チョーキングと半音チョーキングの区別をしっかり認識してみてください。
フレーズによっては「うにゅー」となんとなくチョーキングしているニュアンスさえ出ていればOKな場合もありますが、ある程度音を伸ばすロングトーンの場合はピッチがずれているとなんだか間違っている人のような印象になってしまいます。
途中で解説している3弦2フレットの全音チョーキングはかなり力を入れないと持ち上がりませんが、ここでチョーキングが出来たらどのポジションでも難なく出来るようになると思います。とはいってもあまり頑張りすぎると手首によくないので、無理しすぎには気をつけて下さいね。
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お手本演奏
クリーントーンでもハッキリとハンマリング・プリングの音が出るように練習をしてみましょう。
2小節目に出てくるハンマリングとプリングの合わさった3連符は非常によく使われる手順なのでバッチリマスターしてくださいね。
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解説「もっとカッコよくギターを鳴らしたい ハンマリング、プリング編」
ごく稀に教則本や雑誌などで「ハンマリングとプリングは気合で音を出すんだ!!」なんて書かれているのを見かけますが、僕はそんな事はないと思っています。
軽い力でもズラす方向や指を指板に叩きつける素早さのコツがわかれば、ごく軽い力でもハッキリ音を出すことが出来ると思います。
逆に力を入れすぎると軽くベンドした状態になってしまい(チョーキングの様に弦が少し引っ張られたり押し込まれたりして)ピッチ感がずれる原因にもなりかねません。とはいっても「コレが100%正解!!」という訳ではないのであくまで僕の中の結論だという事を参考にして頂けると幸いです。
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お手本演奏
チョーキングなどのテクニックもカッコよくギターを鳴らすためには必要なテクニックですが、僕はそういった表面的なテクニックよりも大事な事があると思っています。
それがここで紹介しているビブラート、強弱(ダイナミクス)、音価の3つです。
これらを意識しなくても実践できるように普段から気をつけて練習をしてみてくださいね。
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解説「もっとカッコよくギターを鳴らしたい 音のメリハリ編」
どんなに素晴らしいテクニックでも根本的な表現力が乏しいと「あの人うまいんだけれど何か違うんだよね」という印象になってしまう事があると思います。
少し抽象的な言い方になってしまいますが、【ポイント24】から【ポイント26】までの狙いは「歌うようにギターを弾く」というのが目標。「あの人はテクニックももちろんなんだけれど、表情豊かなカッコいいギター弾くんだよな」なんて思ってもらえるように練習できるといいですね。
極端な話、「あの人冷静に考えると凄い下手なんだけど、なんかカッコいいんだよな」みたいな印象でもいいですね(笑)。ホーム | ワンランク上の演奏をするために | 様々なテクニックにチャレンジ | ピッキングを見直そう | フィンガリングを見直そう
該当ページ58~63ページ
お手本演奏
左手で弦を押さえて右手でピッキングをする、つまり左手は「音階を選ぶ」役割で、右手は「音を出す」役割を担うのが通常のギターの弾き方ですね。
しかし、ハンマリングの様に勢い良く弦を押さえればピッキングをしなくても音を出すことが出来ます。これがタッピングと呼ばれるテクニックです。
【ポイント27】は右手を使った簡単なタッピングにチャレンジ。
【ポイント28】と【ポイント29】ではスライドや左手でのタッピングといった少し複雑なテクニックにチャレンジしてみます。
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解説「タッピング奏法」
この3つのタッピングフレーズを弾く上でどんな事に気をつけて練習をすればいいか解説をします。
使わない弦を共鳴させないためのミュートなどに関しても解説をしていますので、音をクリアにハッキリ聞こえさせるために是非参考にして下さい。
該当ページ64~69ページ
お手本演奏
主にベースで使われる事が多いテクニックですが、ギターでも面白い効果を演出する事が出来るスラップ奏法。
使える場面がかなり限定されるのでギターではあまり使われませんが、YouTube等での反響が大きかったので本書でも取り上げることにしました。
【ポイント30】は、スラップの基礎となるサムピングとプルという動作をマスターし、【ポイント31】と【ポイント32】では、弦がギターならではの和音を生かしたフレーズにチャレンジをします。
該当ページ64~69ページ
解説「スラップ奏法」
サムピングとプルの動作を素早く行うには少しコツがいります。
パッと見た印象だと簡単そうに見えるかと思いますがやってみると意外と難しい。
どういう風に右手を動かせば綺麗に鳴らせるかというコツを解説しますので是非参考にしてみてくださいね。
該当ページ70~77ページ
お手本演奏
ハーモニクスと一言で言ってもいくつか種類があるのですが、ここでは3つのハーモニクスを紹介します。
【ポイント33】では、一番ベーシックなナチュラルハーモニクス、【ポイント34】と【ポイント35】では、少し難しい人工ハーモニクスとその応用、【ポイント36】では、ロックではご用達のピッキングハーモニクスにチャレンジをしてみます。
同じ音程でもハーモニクスを用いて演奏をすると表情がグッと変わりますので表現方法の一つとして覚えて頂けると嬉しいですね。
該当ページ70~77ページ
解説「ハーモニクス奏法」
ハーモニクスポイントと呼ばれる「ハーモニクスを作るための運指」を何で賄うのかで表現できる幅が変わります。
【ポイント35】の人工ハーモニクスの応用は綺麗に鳴らすのはとても難しいテクニックですが、是非ハーモニクスの面白さに触れていただければと思います。
ハーモニクス自体が音量が出にくい奏法なのでコンプレッサーをかけたり歪みをかけたりして音量を稼ぐ工夫も大事ですね。
該当ページ78~79ページ
お手本演奏
レスポールタイプのギターのようにリアとフロントのピックアップを別系統でボリュームコントロールが出来るギターに限定されるスイッチングという奏法です。
ここで紹介しているのはリズムに合わせる使い方を紹介していますが、フリーテンポで使っても面白い効果が得られます。
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解説「スイッチング奏法」
スイッチング奏法を行うためにはどういうボリューム設定、やり方が必要なのかを解説させていただきます。
ちょっと余談になりますが、ストラトタイプの様にボリュームが同系統のギターでもトーンが別系統ならワウペダルのような不思議なサウンドを演出する事もできます。皆様の持ちネタの一つとしてストックしていただけると幸いです。
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お手本演奏
ストラトタイプなどシンクロナイズドトレモロというブリッジが搭載されたギターや、フロイドローズといったブリッジが搭載されているギターで行う事が出来るアーミング奏法。
ロックで多用される事が多い奏法ですが、これもまたうまく使えば不思議なサウンドを演出する事が出来ます。
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解説「アーム奏法」
フロイドローズというブリッジを搭載したギターを使って、アーミング奏法について解説をさせて頂きます。
お持ちのギターによっては激しいアーミングはチューニングを大きく狂わせる要因になってしまうので気をつけてくださいね。
途中からアームで遊ぶのが楽しくて解説がそっちのけになってしまいましたが気にしないで下さい(笑)。
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解説「芯のある音を出すために」
ギターにおいてピッキングというのは「どんな音を出すのか」という要素を決めるための大事なテクニックだと思っています。
一概に「これが100%の正解です」と言えるものは、正直今のところ確立された物はないような気がします。フレーズやテンポによってもピッキングの仕方は変わるのでなおさらかと思います。
ここでは僕自身が「こういう時はこういうピッキングを」という風に、どんな事に気をつけてピッキングしているかを解説していますので是非参考にして頂いて、お持ちのギターをいい音で鳴らせるように練習してみてくださいね。
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該当ページ96~105ページ
解説「それぞれの音を独立させるために」
左手のフィンガリングのフォームや注意点について解説をします。
無理だと感じるくらい早いパッセージも実はフォームに問題がある事も多々あります。
簡単な基礎練習についても触れていますので、難しいフレーズに直面してうまく出来ない時は「今自分はどういうフォームで弾こうとしているのかな」と冷静にチェックをしてみてくださいね。きっと何か発見があると思います。